格安SIM(シム)と格安スマホの比較サイト

大手キャリアでスマートフォンを契約し使用するよりも格段と月額料金を安く利用できるMVNO。自社の通信設備は持たず、キャリアから回線を借りることで通信料金を抑え低い料金設定で格安SIMや格安スマホを提供しています。
月額料金を安く提供できる点が一番の魅力ですが、格安SIMの選び方や利用方法によっては大手キャリアと比較して通信速度がおそくなったり通信が不安定、月額料金が高くなる、トラブル時のサポートが限定的、キャリアメールが使用できなくなるなど様々なデメリット点も生じます。
また、MVNOで十分とタイミングを考えずにキャリアを解約すると、違約金が発生する可能性があります。解約したい場合は、違約金の発生しない更新月に解約ができるよう問い合わせてみる必要があります。
そこで大手キャリアから格安SIMに乗り換えたい場合、頭に入れておきたいキーワードをはじめ、乗り換え方や選び方などを紹介したいと思います。

格安SIM/格安スマホ関連:用語解説

最近よく耳にするようになった格安SIMに格安スマホ。月額料金を安くすることができるのが最大の魅力ですが、よくよく話を詰めていくと様々な用語があり、内容を知らないと手続きに戸惑ってしまいます。
そこで関連する用語を簡単に解説したいと思います。

格安SIM

スマートフォンを使用する際には契約者情報の入ったSIMカードを入れて使用します。SIMカードは3つの種類があり、大きさによって標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMと呼ばれています。現在標準SIMはスマホでは使用されることが無く、マイクロSIMまたはナノSIMが使用されています。携帯端末を買い替える場合、どのタイプのSIMに対応しているかチェックするのも大切なポイントとなってきます。
そして「格安」と言われているのは、その名の通り大手キャリアのSIMカードに比べて月額料金が圧倒的に安くなるため「格安SIM」と呼ばれています。
ちなみに、SIMには通話機能も付いているタイプとデータのやり取りのみの付いているタイプがあり、データのやり取りのみのSIMの方が安く契約することができます。

格安スマホ

格安スマホとは、主に格安SIMを使用することができる格安のスマートフォンのことを言います。大手キャリアから乗り換える際、スマホとSIMを同時に替えるケースも多く、同時に購入して契約するプラン自体を「格安スマホ」という場合もあります。
格安スマホに切り替えれば、月額料金が大手キャリアで支払っていた額の1/2や1/3まで抑えることも可能となります。

SIMフリースマートフォン

SIMフリースマートフォンとは、設定を変更しなくてもどの会社のSIMも使用できるスマートフォンのことをいいます。キャリア携帯に他社のSIMを入れて使用したい場合、SIMロック解除という手続きをキャリア会社にお願いして行わなければいけませんが、SIMフリーのスマホは設定変更の必要はありません。格安スマホはこのSIMフリースマホに該当します。

MVNO

MVNO(エムブイエヌオー)とは格安SIMサービスを提供している会社の総称です。楽天モバイルやDMMモバイルなど多くの会社が存在しています。MVNOは独自の回線を持たずキャリアの回線をかりてサービスを提供するため、低い料金設定の格安SIMで機能を提供することができるのです。

白ロム

白ロムとは、SIMカードを抜いた状態の端末のことをいいます。SIMカードが抜かれているため携帯電話回線の利用はできませんが、Wi-Fi環境があればゲームやラジオ、映画、テレビ、もちろんネット検索も行えます。

赤ロム

赤ロムとは、購入者が分割購入後の残債を払っていない端末、使用者から盗難届が出ている端末といった理由で、販売キャリアが通信制限をかけている端末のことをいいます。そのためSIMを挿入しても通信することは出来ません。

使用目的別での格安SIM比較

格安SIMへ切り替える場合、通話機能が付いたSIMにするか、データのやり取りのみのSIMを利用するかを決めなくてはいけません。
通話機能が付いた格安SIMを使用することで、通話や通信に関しては今まで使用していたキャリアや格安スマホと同じように利用ができます。メールに関してはキャリアメール(@docomo.ne.jpといったアドレス)は使用できなくなりますが、電話番号はそのまま同じ番号を使用することができます。そのため格安SIMに切り替えてもわざわざ連絡先の変更を伝える必要がありません。
データのみのSIMを使用する際も通話や通信も行えますが、通話に関してはLINEや無料電話アプリを使用することとなります。電話番号が050などに変更となるため、電話を掛けた先の設定によっては通話を拒否されるケースも考えられます。また通信状態によって遅延や途切れる、切れるなど通話環境が大きく変わってしまいます。
どの機能に主体をおくのか、使用目的で格安SIMを選ぶと良いでしょう。

大手三大キャリアから格安SIMにMNP

大手キャリアから通話機能付き格安SIMへ乗り換える際は「MNP」という方法を利用することができます。MNPとは番号ポータビリティのことで、通信事業者や通信サービスを変更しても電話番号は変更しないまま継続使用することができるというサービスです。取引先や会社関係、友人などに電話番号の変更通知をしなくてもいいというのが魅力です。
しかし、その前にチェックする必要があるのが利用するキャリア端末や格安スマホに格安SIMが合うかどうかの確認です。ドコモであればドコモ系の格安SIMはロック解除なく使用でき、その他系列の格安SIMはロック解除が必要となります。これはauやSoftbankでも同じこととなります。
中には古いモデルの携帯電話は使用できない、利用できても相性が悪く通信速度が遅くなるなどの障害が発生する場合もあります。
どの機種でSIMを利用したいのか、キャリアやMVNOのホームページで詳細を確認してからの解約・購入をおすすめします。

格安SIMから格安SIMへお得に乗り換え

大手キャリアでの契約には2年縛りがあり、更新月を過ぎた場合は自動更新という流れが基本となります。もちろん契約期間中にMNPを利用して乗り換えることは出来ますが違約金が発生します。
一方、格安SIMに関しては2年の縛りはなく、1年の利用で違約金なしにMNPを利用して他のSIMへ切り替えることができるところがほとんどです。縛り期間が少ないため利用していて他にいい格安SIMを見つけたなんて時、MNPを利用して気軽に乗り換えられるのも格安SIMの魅力の1つです。
他の格安SIMへの乗り換え方は1年さえ過ぎていればすぐでもいいですし、キャンペーンのタイミングを見計らって利用するのも可能。上手くりようすることで新しい格安スマホに切り替えることができたり、様々な特典を受け取ることも可能なケースもあるでしょう。
もちろん格安SIMから格安SIMへ乗り換える際もMNPを利用して番号を変えずに移行することができます。SIMのみを入れ替えようとするとちなみに手数料が2,000円~3,000円かかるほか、他に解約金や新しいSIM設定の費用がかかる場合があります。また、電話機能を使えない期間が発生する、今のスマホが使えなくなる、通信速度が遅くなる可能性が考えられるため、情報を集めて選びタイミングよく行うことをおすすめします。
ただし、格安SIMのみ順調に切り替えてきたけど、そろそろ機種変更もしたいなというときは多少注意が必要です。
MVNOでは新品の端末単体では販売をしていないところが多く、SIMとセット販売のみとなっているところがほとんどです。そのためどうしても端末のみ購入したい場合は、家電量販店やメーカー、ネットショップを利用すると良いでしょう。もしかしたら携帯端末とSIMカードとセットで購入した方が安く済む場合もあるでしょう。
様々なシチュエーションを考慮して、お得に格安SIMから格安SIMに乗り換えましょう。